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2006 11,17 22:06 |
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一人、また一人と招待状により呼び出された者達が島へ次々に辿り着く。
「―――うぉァ?!」
どっぽーん。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
「あァ初っ端からコレかよ、ウゼェ…」
「あ? おう、やっと着いたか」
少女― 式村 圭(しきむら けい)。
醍「どうしたも何も、続きに決まってンだろ。 圭「あ、やっぱり…暫く出て来ても大丈夫な様に家の用意しといたから良いんだけど」
醍「う…そりゃ心配かって言やァ心配だけどよ」
圭「うわ、羨ましいくらいに熱々だぁ…」
圭「な?! な、何のことかな…」 醍「(ニヤニヤ」 圭「…私だって好きな人に会えないのは寂しいですっ …もうっ。」
そんな兄妹の後ろに少年の人影が一つ、思い出す様に醍の方を注視している。 ??「…うぇ、やっぱアンタかよ」 醍「あァ? ……お前、美作駿斗(すると)か? 何でこんなトコにいるんだよ、オイ」 圭「え? 何この展開? えーと、知り合い?」 醍「元生徒」 圭「その生徒さんが何でまたこんな所に…?」 駿斗「わかんねぇかな、まあ何から言ったらいいんでしょうね」 醍「グダグダ言われても困るから手短に言えばいいぞ」 駿斗「んじゃ手短に。 ドウモ紗夜、姉がお世話になってまス」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
暫しの間言葉を交わした後、少年は「準備をしに戻る」と言い離れていった。
醍「おう、つーか名字一緒ってコトすらすっかり忘れてたぞ。 さっき口に出してアレ?ってよ」 圭「兄さん、うっかりは程々にね大事な所なんだから。 あ、と…そうだ。
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