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2006 12,08 06:08 |
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歩行石壁「ひどいよ!ひどいよぉッ!」
圭「や、壁は乗り越える物だよ…?」
醍「・・・お?」 キル「お前が入ってた、以前の部活。 部長?また募集してる。 醍「あン? …どれだよ、っつーか幼女趣味なんかねェぞ俺」
事態悪化以外の何者でも無いからもう全力否定するしか無ぇよコレ。 そんな思考をよそにキルリアがホログラムでコミュニティのデータを出力する。
キル「ペドフィリア」 駿斗「良いんじゃねェですか?お似合いですぜ」 キル「実際、エレニアにも”露出狂”いわれてた、し、ね?」 醍「別に見せて恥ずかしいモンじゃねェってのもあったし、後はノリ次第だったんだがなア。
駿斗「例の幼女からアンタだけ呼び捨てされてましたが。
駿斗「圭さんはきちんとさん付けされてます。アンタだけ呼び捨てにされてんですよ。」 醍「ヒエラルキー下ってか上に見られてないってだけだろ、呼び捨てぐれぇで何ガッついてんだ」 駿斗「信用できネェからです。アンタの周りには女だらけだ。」 醍「俺が女のケツ追っかけ回してばっかだッツーなら言われて当然だが、そうじゃあねェだろ」
駿斗「――貴様にだけは言われたくは無いわ!」 ガッ 反論を言った直後、駿斗が声を張り上げ掴み掛かってきた。 その姿に何故か昔の自分が重なる。
キル「ダイ、スルト。 ココで大声、危険。
キル「――ケイ、これ、止まる?」 圭「…無理だよ、今の兄さん本気で怒りそうな気持ちを必死に抑えてる顔してる」
意識をそちらに向けた瞬間キルリアの毒蠍が毒針を射出していた。
醍「じゃあお前がシスコンじゃねえ事証明しろ、っつったら 何するよ?」 駿斗「相手が納得するまで時間かけて説得するね! 少なくとも絶叫でかきまわしゃしねぇわ」 醍「その相手が色眼鏡全開で聞く耳すら持たねぇなら?」
駿斗の息が次第に切れ始め、俺は未だ疲れを感じない。
駿斗「兎は寂しくても死なねぇよ。寧ろあいつ等はしぶとさ、繁殖のシンボルだッツーの
話にもなりゃしねェ、と互いの平行線な意思の状態を面倒臭さ満点に含んだ愚痴を吐き
駿斗「意見があわねぇから命がけで拳で語ろうってんじゃねぇんで?」
――それよりも、何よりも。
駿斗「うっせぇ……」
まあテメェのツケぐらいテメェでどうにかしねェと、な。 駿斗の状態が回復するのを脇に見て、金槌を握り締め一歩敵前へ踏み出した。
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