式村さんち。
主に栗鼠ゲー(現在Sicx Lives)回りの雑記やらネタやらを投げ捨てたりブン投げたり。
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2009
09,01
02:40
エピローグ_01
CATEGORY[日記]
偽島再開の兆しが見えた中いかがお過ごしでしょうかコンバンワー!
エピローグ出来ないわ絵も描けないわgdgdだわ、と煮詰まってたら軽く1ヶ月半不明状態になる始末。
mixiで焼肉オフの参加者探そうとして全然見つけられなかった脳内トラブルもありましたが、それはそれ。
しかしこれだけ掛かって3段構成の内の1段しか出来てないってどういうことなの…?
という感じで相変わらずのぐーたらテンションですが、1段目発射致します。
【01:Last Day】
83日目の朝。
パーティメンバーと合流する前に市場をふらふらとぶらついていた頃、
親友との連絡にしか殆ど使っていなかった携帯端末が着信メロディを奏でた。
彩「え、出禁?」
醍『平たく言えばな、もう少し掻い摘めば島での探索が出来なくなる』
驚きのあまり舌の上を転がっていた飴玉ごとその動きが止まる。
久し振りの電話の主にも驚いたが、何よりもその電話の内容に驚きを隠せなかった。
『島の情報通ですらそんな噂はしないなかったはず、していれば今頃島中が大騒ぎだ』
と、落ち着きを取り戻すのに若干の時間を要した程に驚いていた。
久し振りに吃驚する自分自身にも吃驚だが、そんな事は一先ずさて置こう。
彩「ちなみに聞くけど情報源は」
醍『変人神父』
彩「あぁ…つまり私達の与り知らぬ管轄での事情、って事ね…
ん、あ、ちょっと待ってて」
<何なにどうしたの?>
<えーと実は―――>
<ホントに? でも――>
<――――――――>
彩「…今こっちでも情報回ってきた、遺跡内にいた人達が次々外に転送されてるって」
予想外のタイミングでの予想外の事態、これからの事を相談しなくちゃなあ。
そう考え始めていたところへ、電話の主がもう一声続ける。
醍『丁度良い頃合だな。 いや、潮時と言うべきか?』
彩「何が?」
醍『補修の時間は終わりだ、帰って来い』
彩「・・・・・・帰・・・・え?」
帰る。
つまりこの島を去るということ。
少し前に親友と今後の話をしていた時にも出た話題。
なんでだろう。
頭の隅にはちゃんと考えていたことなのに。
ごく普通の学生生活をしていたのが本来の自分だったはずなのに。
なんで、こんなに、くるしいんだろう。
醍『彩は…あいつは独り立ちしてるようでその実、近しい周りの奴に強く依存してるんだ。
本人も知らない位、周りも引っ張ってくれていると誤解しちまう位によ』
携帯端末を閉じ、学舎の屋上のフェンスに背をもたれ掛けながら、
誰に言うでもなく式村醍は一人呟く。
携帯端末ではない、何かに伝える様に。
醍『こればっかは、俺も後押ししてやれねェぞ?』
はなれたくない。
わかれたくない。
おわりたくない。
まだいきたい。
てばなしたくない。
はなれたくない。
混乱する思考。
煩雑に繋がりだす思考。
そのノイズの嵐の中、一つの思いが強く弾けた時―――
―――式村彩は初めて、知らないうちに涙を流していた。
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