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『ギ・・・ギギギ・・・・』
ギチギチギチ… ブブブブブブ… ガチガチガチガチ…
彩「うわあ」
その日、珍しく式村彩はヒいていた。 偽「妖精」というより「昆虫」じゃあないかこれは、うわあ。
第六日目 『一応、ほら、女の子ですから』
そんな訳で口数も少ないまま一方的にボコしまくった昨日の出来事。
途中で倒れてしまった志井はまだ調子が戻りきっていないらしい…… 先日まで野生だった子には流石に大変かな、やっぱり。 一緒に行くなら少しずつ一緒に訓練しないと、だね。
◇ ――――― ◇
そして一夜明けた今度は、なんかいっぱいの群れに出くわした。 鳩ぽっぽが2匹に白い山猫、そして偽妖精。
彩「ハト、ちょっといいかも」
フェティ「ちょっといいかもねー、やきとり」
彩「いやそうじゃなくて、ちょっと諸事情でハト仲間に出来ないかな、って事らしいよ、誰かが。 …でもやきとりも、いいかも」
大鳩が何やら身の危険を感じ取っていたのは、言うまでもないだろう。
ざんねん! わたしの けいぞくは ここでおわってしまった!
…ねむ……うま……